出版社内容情報
アカデミアとジャーナリズムの専門家が執筆
理論と実践をカバーするメディアリテラシー入門決定版!
教育者、学生、メディア関係者必見!!
メディアリテラシーと、その根幹にあるクリティカルシンキング。
「1億総メディア社会」を生き抜くため、今、求められているスキルを育む一冊。
「自ら考えた結果、否定するだけでなく肯定することもクリティカルシンキング」――
吟味して物事を考えるスキルを持つ人が増えることが「多様で寛容な社会」につながる。
メディア経営から、SNS分析、デジタルシティズンシップにいたるまで、当代の専門家たちが集結。
学校での実践も10例掲載。
【執筆者、インタビュー・実践掲載例】
楠見孝(京大教授)
ルネ・ホッブス(ロードアイランド大教授)
菅谷明子(ジャーナリスト)
下村健一(元TBSキャスター、白鴎大特任教授)
アラン・ミラー(ニュース・リテラシー・プロジェクト創設者CEO)
平川理恵(広島県教育委員会教育長)
合田哲雄(内閣府・審議官)
井上志音(灘中学校・灘高等学校) ほか
内容説明
メディアリテラシーと、その根幹にあるクリティカルシンキング。「1億総メディア社会」を生き抜くため、今、求められているスキルを育む一冊。「自ら考えた結果、否定するだけでなく肯定することもクリティカルシンキング」吟味して物事を考えるスキルを持つ人が増えることが「多様で寛容な社会」につながる―。メディア経営から、SNS分析、デジタルシティズンシップにいたるまで、当代の専門家たちが集結。学校での実践も10例掲載。
目次
第1部 メディアの激変とメディアリテラシーの潮流(激変するメディア;若年層のSNS利用とコミュニケーション特性 ほか)
第2部 ジャーナリストの視点と実践(すべての情報は再構成されている(Interview)
「Should(べき論)」ではなく「How(方法論)」を教えよう(Interview) ほか)
第3部 教育現場での実践(想像力を働かせよう「朝の会」やホームルーム、授業で使える“ソ・ウ・カ・ナ”チェック;大人と本に興味を持たせる「図書館 出前講座」 ほか)
第4部 座談会 メディアリテラシー教育の現在地と未来―中央官庁、教育委員会、学校の現場から(メディアリテラシー教育は「場末」に置かれている?;「主体的・対話的で深い学び」の本質は、クリティカルシンキングの育成 ほか)
著者等紹介
坂本旬[サカモトジュン]
法政大学キャリアデザイン学部教授。1959年大阪府出身。東京都立大学大学院教育学専攻博士課程単位取得満期退学。専門はメディア情報教育学、図書館情報学。1996年より法政大学教員。ユネスコのメディア情報リテラシー・プログラムの普及をめざすアジア太平洋メディア情報リテラシー教育センターおよび福島ESDコンソーシアム代表
山脇岳志[ヤマワキタケシ]
スマートニュースメディア研究所研究主幹。1964年兵庫県出身。京都大学法学部卒。朝日新聞社に入社後、経済部で金融や情報通信分野などを担当、調査報道にも従事。ワシントン特派員、GLOBE編集長などを経て、アメリカ総局長(2013~17年)。帰国して編集委員となった後、2020年に退職し、現職に就く。京都大学経営管理大学院特命教授を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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