内容説明
コロナ禍で全国の学校が「機能不全」に追い込まれる中、市内全小中学校の約4万7000人もの児童生徒を対象にオンライン授業を実現し、教育・行政関係者を驚かせた「熊本市の奇跡」。新たなる時代の教育をつくるため、常識にとらわれることなく挑戦し続けた関係者たちの舞台裏に迫る!
目次
第1章 オンライン授業開始まで45日間の足跡(2月中旬―国に先駆けて休校のシミュレーションを開始;2月26日―長期休校を想定したオンライン授業の実証実験 ほか)
第2章 なぜ、熊本市でオンライン授業ができたのか(20政令指定都市中19位だった熊本市の学校ICT環境;10年前まで「先進自治体」からの転落 ほか)
第3章 これが熊本市のオンライン授業だ!(3月中も、一部で始まっていたオンライン授業;不登校気味の子供も意欲的に参加 ほか)
第4章 熊本市が目指す「ポスト・コロナ」の学校教育(2021年1月までに「1人1台」を整備;教育のICT化は本当に必要なのか ほか)
著者等紹介
佐藤明彦[サトウアキヒコ]
教育ジャーナリスト。1972年滋賀県大津市出身。大手出版社勤務を経てフリーの記者となり、2002年に編集プロダクション・株式会社コンテクストを設立。教育書の企画・編集に携わる傍ら、自身は教育分野の専門誌等に記事を寄稿。教員採用試験対策講座「ぷらすわん研修会」の事務局長。『月刊教員養成セミナー』前編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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