内容説明
政治は芸術、行政は科学。最少の経費で最大の効果を実現する市政運営とは!?自治省官僚、大学教授の経験と知見を生かし、3期12年に渡って川崎市の市政運営に全力で取り組んだ著者が語るまちづくりの哲学。地域の発展的な未来を創造するヒント!
目次
第1章 難問山積の川崎市政
第2章 こんな方法で大胆に市政を改革
第3章 人材の活用と目標管理型の新人事評価制度の導入
第4章 「音楽のまちづくり」と文化スポーツの振興
第5章 日本の産業首都への成長戦略
第6章 市民本位のまちづくり
第7章 グッドサイクルと施策のタイミング
第8章 わが人生と市長選挙
著者等紹介
阿部孝夫[アベタカオ]
1943年、福島県生まれ。67年東京大学法学部卒、自治省入省。埼玉県庁、自治省財政局、外務省(本省、在サンフランシスコ日本国総領事館)、自治省税務局、茨城県庁、自治大学校、石川県庁勤務を経て、84年に環境庁課長。87年より市町村職員中央研修所教授・研修部長を務め、92年に自治省を退職。北陸大学教授、高崎経済大学教授、法政大学教授・大学院教授を経て、2001年より川崎市長。3期12年に渡って市政運営に取り組み、13年に退任。主な著書に『スパイスの効いた地域づくり』(第一法規出版)、『地域環境管理計画策定の理論と手法』(ぎょうせい)、『国際化と地域活性化』(ぎょうせい)、『日本が変わり地方が変わる』(良書普及会)、『新地方の時代を読む』(学陽書房)、『政策形成と地域経営』(学陽書房)、『実践的行政管理論』(成文堂)、『これからの日本、これからの地方自治』(ふこく出版)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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