近代日本の農業政策論―地域の自立を唱えた先人たち

近代日本の農業政策論―地域の自立を唱えた先人たち

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 228,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784812211779
  • NDC分類 611.1
  • Cコード C3033

内容説明

新渡戸稲造、柳田国男、石黒忠篤、石橋湛山、西原亀三。明治から戦前期に活躍した彼らが唱えた農業政策論を紹介。五人に共通するキーワードは現代注目される“地域の自立”だった。

目次

第1章 経世済民と郷土研究―新渡戸稲造の地方学
第2章 協同と自助の精神―柳田国男の農政学
第3章 農民の自立と農政理念―石黒忠篤の報徳思想
第4章 小国主義と農業発展―石橋湛山のプラグマティズム
第5章 経済構想と産業開発―西原亀三の農村改革
最終章 政策理念と農民・地域の自立

著者等紹介

並松信久[ナミマツノブヒサ]
1952年大阪市生まれ。1976年京都大学農学部農林経済学科卒業。1981年京都大学大学院農学研究科単位取得満期退学。1985年京都産業大学国土利用開発研究所専任講師を経て、2001年京都産業大学経済学部教授。国際二宮尊徳思想学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品