内容説明
高度成長期につくった公共施設・インフラが一斉に老朽化!人口減少と行財政の悪化に直面する自治体はどうすべきか?少子高齢化に対応した公共施設の維持更新・都市構造のリノベーションには、まちづくりの視点でPRE/FM(公的不動産の活用・施設管理)戦略を実行することが不可欠である―国土交通省「まちづくりのための公的不動産(PRE)有効活用ガイドライン」の解説書に最適!
目次
序章 足による投票―住民が自治体を選択する
第1章 公共施設の老朽化と更新問題―量的拡大がもたらした非効率と財政難
第2章 PRE/FM戦略―まちづくりと行財政改革の十字路
第3章 公共施設白書―PRE/FM戦略の鳥瞰図
第4章 多心型コンパクトシティ―集約化への現実的アプローチと公共施設の役割
第5章 コミュニティセンターの革新―新たな交流と連帯を育む仕掛け
第6章 公園・街路・水辺空間の再生―都市の魅力を創造する緑と水とオープンスペース
第7章 社会資本ファイナンス―民間の知恵と資金を活用する方法
著者等紹介
内藤伸浩[ナイトウノブヒロ]
東京大学公共政策大学院客員教授。1981年、東京大学法学部を卒業し、三井不動産(株)に入社。現在、同社より不動産証券化協会(出向)。91年、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程を修了。2009年より東京大学公共政策大学院特任教授(14年3月退任)、14年10月より同大学院客員教授。国土交通省関連の公的不動産に関する各種委員会等の委員を歴任。まちづくりのための公的不動産活用や公共ファシリティ・マネジメント戦略の普及・研究のために、国・地方公共団体職員を対象にした「PRE/FM研修会」(国土交通省・東京大学公共政策大学院共催)を企画・実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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