人口減少時代の公共施設改革―まちづくりがキーワード

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人口減少時代の公共施設改革―まちづくりがキーワード

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788714137
  • NDC分類 318
  • Cコード C3031

内容説明

高度成長期につくった公共施設・インフラが一斉に老朽化!人口減少と行財政の悪化に直面する自治体はどうすべきか?少子高齢化に対応した公共施設の維持更新・都市構造のリノベーションには、まちづくりの視点でPRE/FM(公的不動産の活用・施設管理)戦略を実行することが不可欠である―国土交通省「まちづくりのための公的不動産(PRE)有効活用ガイドライン」の解説書に最適!

目次

序章 足による投票―住民が自治体を選択する
第1章 公共施設の老朽化と更新問題―量的拡大がもたらした非効率と財政難
第2章 PRE/FM戦略―まちづくりと行財政改革の十字路
第3章 公共施設白書―PRE/FM戦略の鳥瞰図
第4章 多心型コンパクトシティ―集約化への現実的アプローチと公共施設の役割
第5章 コミュニティセンターの革新―新たな交流と連帯を育む仕掛け
第6章 公園・街路・水辺空間の再生―都市の魅力を創造する緑と水とオープンスペース
第7章 社会資本ファイナンス―民間の知恵と資金を活用する方法

著者等紹介

内藤伸浩[ナイトウノブヒロ]
東京大学公共政策大学院客員教授。1981年、東京大学法学部を卒業し、三井不動産(株)に入社。現在、同社より不動産証券化協会(出向)。91年、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程を修了。2009年より東京大学公共政策大学院特任教授(14年3月退任)、14年10月より同大学院客員教授。国土交通省関連の公的不動産に関する各種委員会等の委員を歴任。まちづくりのための公的不動産活用や公共ファシリティ・マネジメント戦略の普及・研究のために、国・地方公共団体職員を対象にした「PRE/FM研修会」(国土交通省・東京大学公共政策大学院共催)を企画・実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

25
図書館の効用:一つの図書館ならありがたみがある。2つめ、3つめとなると、ありがたみは小さくなる。いわゆる、限界効用逓減の法則である(27頁)。まちづくりとの連携:PRE/FM戦略は、公共施設の改革、あるいは公的不動産の合理的所有と利用を追求する活動(58頁)。図書館のサービスとして重要なのは、貸し出し、閲覧、レファレンス、アーカイブ(94頁図表3-6)。地縁と知縁のクロスオーバー(158頁~)。個人が交流、連帯を育む仕掛け、雰囲気の設計。私の自治体の図書室はへぼいので市の図書館から拝借してきた経緯がある。2015/09/06

Hisashi Tokunaga

1
公民館の議論に注目した。本書が意図する理解に到達するには、基礎学力と実践体験が必要だろう。従って、今回はざっと目を通して読了。2016/01/13

Splash

1
複数の拠点区域を交通ネットワークでつなぐ多心型コンパクトシティの形成を目指す。総務省も中枢都市の連携を志向。その際、老朽化が進む公共施設を、多機能型複合施設化等により、集約して更新することが必要。そのためのデータベースとして、全国共通基準の下での公共施設白書の作成が必要。2015/09/23

Shinke Taeko

0
★★★★☆ とても勉強になりました‼︎2016/04/27

Monty

0
公共施設の資産面・運用面での課題と解決策について論じられているのですが、まちづくり的な側面も多いに含まれていて、民間企業における施設運用にも大変参考になる。現在のまちの状況を踏まえた上での、多心型コンパクトシティというのは説得力もあるし、現実的だという印象。公共施設の役割、目的はコロナ禍であっても変わらない(手段は変わるが)中で、民間との連携強化、差別化というよりも役割分担の明確化などが求められているのかなぁと感じた次第。 (本自体の紙質がサラサラしていて好き。)2020/11/03

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