「境界国家」論―日本は国家存亡の危機を乗り越えられるか?

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  • サイズ B6判/ページ数 312p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788711938
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C3031

出版社内容情報

日本は「大復興」する中国と「アジア回帰」する米国との狭間に位置する「境界国家」である。
その戦略は、明治以来の「アジアか欧米か」という二者択一ではなく、
日米同盟と日中協商を共に追求する二者両立でなければならない。
それは「境界国家」日本にとっての
「究極の選択」であり、「外交の真髄」でもある。

【主な目次】
はじめに
序 章 「境界国家」日本の選択
 1 漂流する日本丸
 2 国家の盛衰
 3 「責任ある大国」への期待
 4 「第3の危機」にある日本の選択
第1章 チャイナ・ジレンマ――強大化する中国の衝撃
1 中国「大復興」のチャンスとリスク
2 「大復興」する中国の対外姿勢
3 軍事パワーのせめぎ合い
4 政治経済モデルと価値をめぐる相克
第2章 激動するアジア秩序の形成――日本のアジア外交の回顧と展望
1 日本の「アジア重視」
2 地域主義の胎動
3 地域主義の深化と拡大
4 パワーと理念――日米同盟と東アジア秩序
5 「東アジア共同体」の行方
6 米中関係の新展開
7 自由で繁栄するアジア太平洋秩序の形成
第3章

内容説明

日本は「大復興」する中国と「アジア回帰」する米国との狭間に位置する「境界国家」である。その戦略は、明治以来の「アジアか欧米か」という二者択一ではなく、日米同盟と日中協商を共に追求する二者両立でなければならない。それは「境界国家」日本にとっての「究極の選択」であり、「外交の真髄」でもある。

目次

序章 「境界国家」日本の選択(漂流する日本丸;国家の盛衰 ほか)
第1章 チャイナ・ジレンマ―強大化する中国の衝撃(中国「大復興」のチャンスとリスク;「大復興」する中国の対外姿勢 ほか)
第2章 激動するアジア秩序の形成―日本のアジア外交の回顧と展望(日本の「アジア重視」;地域主義の胎動 ほか)
第3章 日本最後の「開国」―「奥田ミッション」が残したもの(日本の再生とアジアへの「開国」;「アジア経済再生ミッション」(「奥田ミッション」) ほか)
終章 「境界国家」日本の再生(もう一度「開かれた」をキーワードに!;日本の強さとアジアの「ハブ国家」 ほか)

著者等紹介

小原雅博[コハラマサヒロ]
1980年外務省入省。アジア局地域政策課長、経済協力局無償資金協力課長、アジア大洋州局審議官などを務め、現在は在シドニー総領事。海外は北京、香港、NY(国連代表部)、ロサンゼルスに勤務。東京大学卒、UCバークレーで修士号を取得し、立命館大学より博士号(「国際関係学」)を授与される。早稲田大学や立命館アジア太平洋大学で客員教授も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Moloko

0
台頭する中国と50年以上の同盟を結んでいるアメリカの狭間に位置する日本の外交戦略について語ったもの。日本の少子高齢化や新興国の追い上げに晒されている日本のモノヅクリ産業の現状を踏まえて、日本の第三の開国、アメリカを交えた東アジア秩序の構築、日本の国際的なハブ化等々を目指すべきと書かれている。また、現状の整理として米、中の東アジア戦略や中国の政治状況、ASEANも含めた東アジアの地域主義的な動きにも言及している。2015/11/19

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