内容説明
PPPにも失敗や限界はある。しかし、われわれがなすべきは、失敗しないPPP、限界を超えるPPPを生み出すことであり、時計の針を公共依存に戻すことではない。
目次
第1部 公民連携の動き―2011~2012年(危機管理とPPP;公民連携の動き(公共サービス型)
公民連携の動き(公共資産活用型)
公民連携の動き(規制・誘導型)
公民連携を取り巻く環境)
第2部 東日本大震災と公民連携(公民連携はどう震災復興に役立つか;震災復興から始まる新たな公民連携の展開;震災復興と固定資産税・TIF;大震災と情報通信;米国の経験から見た日本の防災体制への提言;震災復興と環境未来都市の構想;企業財務の観点から見た原発賠償問題;大震災後の日本のエネルギー戦略を考える―再生エネ法を手掛かりに)
第3部 公民連携キーワード解説