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内容説明
朝日新聞敏腕記者が１年生「さかな記者」に転身。魚を見れば世界が見える。
目次
第１章 夢がかなった
第２章 漁船に乗る
第３章 漁業を考える
第４章 地域を考える
第５章 魚を食べる
第６章 その土地を愛せ
著者等紹介
高成田享［タカナリタトオル］
１９４８年岡山市生まれ。東京大学経済学部卒業。７１年朝日新聞社に入社。山形、静岡支局を経て経済部記者。アメリカ総局員（ワシントン）、経済部次長、論説委員などを経験。９６年から９７年にかけて、テレビ朝日「ニュースステーション」コメンテイターを兼務。９８年から２００２年までアメリカ総局長（ワシントン）。帰国後、論説委員に戻り、米州、国際経済などを担当。定年で「シニアスタッフ」となり、０８年１月から石巻支局長。朝日新聞のウェブページ「アスパラクラブ」の「ブログａサロン」で、毎週「ニュースｄｒａｇ」という時事コラムを執筆している。共愛学園前橋国際大学客員教授、石巻専修大学特別講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Yakmy
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記者といってもいろいろだ、と。論説委員から定年後の行き先を通信局を選んだ著者は、希望を表明したときに同僚や先輩から批判されたようだ。朝日新聞の論説委員というと大学の教授になったり、何らかの団体に勤めるイメージだが、それを選ばなかった。地方に根ざせというのは地方紙の特権ではない。根ざす志はどの記者にもある。さかな記者になりたい、そんな20代の思いが本の出版にまでつながった魅力的な著者でした。2013/12/24
