内容説明
パティスィエ・吉田の“お菓子で巡る世界の旅”！至高の味を求めて、ロシア、北欧、中欧、そして南欧にまで及ぶスウィートツアー。名店を探訪し、匠と出会い、至福の時を過ごす。ユーモアたっぷり、旅のエピソードも満載。ラップランドにサンタクロースを訪ね、ロシアに大黒屋光太夫の足跡を追った“北欧の旅”、氷河特急でスイスを横断し、アルザスに抜ける“中欧の旅”、奇蹟の泉のルルドから聖地サンチャゴ・デ・コンポステーラに至る“南欧寄りの旅”。銘店、銘菓、名匠も続々登場。
目次
第１話 どうせなら思いっきり北へ（バルト三国のエストニア；ロシア第二の都市、サンクトペテルブルクへ；ロシアと日本の交流史 ほか）
第２話 スイス氷河特急とアルザスの旅（久々のチューリッヒ；なつかしのバウアーへ；スイスの郷土菓子と製菓器具 ほか）
第３話 フランス・スペイン巡礼の旅（新メンバーでありがたい旅へ；バラ色の街、トゥールーズ；ルルド到着 ほか）
著者等紹介
吉田菊次郎［ヨシダキクジロウ］
１９４４年東京生まれ。明治大学商学部卒業後渡欧し、フランス、スイスで製菓修業。その間数々の国際賞を受賞する。帰国後「ブールミッシュ」開業。現在同社（本店・銀座）社長の他、製菓、フード業界のさまざまな要職を兼ねる。文筆、テレビ、ラジオ、講演などでも活躍。俳号は南舟子。２００４年、フランス共和国農事功労章シュヴァリエ、および厚生労働省より「現代の名工・卓越した技能者」を受章
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ninoko
0
旅行記に重点がおかれてるのね。お菓子の図録とかあったらもっといいのにな。2014/10/26
