出版社内容情報
神、儀礼、慰霊といった宗教現象から、予言や陰謀論などの日常的事象まで、認知・心理・進化の視点から捉えなおす宗教認知科学（CSR）。本書は宗教を読み解くための主要な理論と視点、宗教を形づくる要素の2部構成とし、60のキーワードを解説する。
【目次】
内容説明
信じる心はどこから生まれるのか―宗教とスピリチュアリティを科学する。神、儀礼、慰霊といった宗教現象から、予言や陰謀論などの日常的事象まで、認知・心理・進化の視点から読み解く学際的な研究分野「宗教認知科学（ＣＳＲ）」。最新の成果を６０のキーワードで一望する初の用語集。
目次
序章 宗教認知科学（ＣＳＲ）とは
第１部 宗教を読み解くための理論と視点（宗教を生み出す認知的基盤；宗教認知科学（ＣＳＲ）への諸立場からのまなざし
宗教認知科学（ＣＳＲ）の理論
宗教的世界観の研究）
第２部 宗教を形づくる要素（行為と実践；場と人々とモノ；「宗教」的事象）
著者等紹介
藤井修平［フジイシュウヘイ］
國學院大學 研究開発推進機構 助教（特別専任）。博士（文学）。専門は宗教学理論研究、宗教認知科学
中分遥［ナカワケヨウ］
北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 准教授。博士（文学）。専門は心理学、計算社会科学、文化情報学。文化進化の観点から信念体系・制度・科学技術の変遷を研究
白岩祐子［シライワユウコ］
埼玉県立大学 保健医療福祉学部 准教授。博士（社会心理学）。専門は犯罪被害者と司法、宗教心理学
荒川歩［アラカワアユム］
武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科 教授。博士（心理学）。専門は心理学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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