出版社内容情報
文学・文化研究から医学的分析、性、政治学、国家、祝祭、音楽、ファッション、演劇にいたるまで、総勢45名の書き手が「21世紀の身体批評」に大胆に迫る。図版多数。
内容説明
矛盾を孕んだわれわれの多様な“身体”は、どこから来て、どこへ向かうのか―。文学・文化研究から国家、医学的分析、性、政治学、障害、祝祭、音楽、動物、アート、ファッション、演劇、ダンスにいたるまで、40名を超す気鋭の書き手たちが、時間と空間を行き来しながら形而下から形而上までをつなぎ、様々な矛盾を孕む身体(像)をとりあげ、実体としての・概念としての・言語としての・表現媒体としての「身体」の意味に迫る。身体批評のフロンティア、ついに刊行!図版多数。
目次
1 国家
2 セクシャリティ
3 演劇
4 場所
5 人間科学
6 祝祭
7 エスニシティ
8 人文学
著者等紹介
巽孝之[タツミタカユキ]
1955年東京生まれ。慶應義塾大学文学部名誉教授。慶應義塾ニューヨーク学院第十代学院長。アメリカ文学思想史・批評理論専攻。日本アメリカ文学会第十六代会長。著書に『ニュー・アメリカニズム―米文学思想史の物語学』(青土社、2016年度・同書福澤賞、増補決定版2019)など
宇沢美子[ウザワヨシコ]
慶應義塾大学名誉教授、博士(文学)。専門はアメリカ文学・文化史研究、ジャポニズム、日米比較文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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