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目次
序章 発達障害のある児童生徒、学生へのキャリア発達支援の重要性と課題―エビデンスに基づく、ライフステージをつなぐ支援の必要性
第1部 発達障害のある人の就労上の課題と課題解決に向け求められる取組の検討(本人の視点からみた、就職・職場定着に当たっての課題―知的発達に顕著な遅れがない発達障害者の離転職や職場不適応の経験事例から;雇用管理事例の分析からみた、就職・職場定着に当たっての課題と合理的配慮)
第2部 発達障害のある児童生徒、学生の発達段階を踏まえたキャリア発達支援の実際(発達障害のある大学生へのキャリア発達支援の実践―学内就労支援の取組;発達障害のある中高生へのキャリア発達支援の実践―親の会によるキャリア教育プログラムの実践事例;発達障害のある小学生へのキャリア発達支援の実践―カフェの企画・運営を通した体験的学びの支援)
第3部 発達障害のある児童生徒、学生へのキャリア発達支援の充質に向けた展望(就職・職場定着を支える学習―働くことへの意欲を高める取組、職場定着を促す取組;キャリア発達支援を支える学習―発達段階別に求められる取組;障害者就労支援に関する雇用・福祉・教育の施策動向と今後の課題―施策との連動に基づく、発達障害児者への取組の検討)
終章 総括―エビデンスに基づくライフステージをつなぐ支援の充実に向けて
著者等紹介
榎本容子[エノモトヨウコ]
独立行政法人国立特別支援教育総合研究所主任研究員。2007年広島大学大学院教育学研究科修了。博士(教育学)。国立障害者リハビリテーションセンター研究所、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構等を経て現職。教育・労働現場での実務経験も有する。専門は特別支援教育学。キャリア教育・就労支援に関わる教材開発、プログラム開発に関する基礎的・実践的研究に取り組む
清野絵[セイノカイ]
国立障害者リハビリテーションセンター研究所障害福祉研究部心理実験研究室長。2008年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科単位取得退学。博士(学術)。東京大学医学部附属病院、日本学術振興会特別研究員、東洋大学社会学部社会福祉学科、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構を経て現職。医療・福祉・教育現場での実務経験も有する。専門は、障害者リハビリテーション学、社会福祉学、心理学。精神障害・発達障害のニーズ把握や支援方法の実証的研究に取り組む
知名青子[チナアオコ]
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構障害者職業総合センター研究部門上席研究員。2015年東北大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。修士(教育情報学)、日本学術振興会特別研究員を経て現職。専門は、職業リハビリテーション学、特別支援教育学。発達障害の職業相談・職業評価に関する研究に取り組む
武澤友広[タケザワトモヒロ]
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構障害者職業総合センター研究部門上席研究員。2006年広島大学大学院教育学研究科修了。博士(心理学)。国立障害者リハビリテーションセンター研究所、福井大学生命科学複合研究教育センターを経て現職。専門は、認知心理学。障害者の職業評価に関する研究に取り組む
渋谷友紀[シブヤトモノリ]
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構障害者職業総合センター研究部門研究員。2017年東京大学大学院学際情報学府修了。博士(学際情報学)。明星大学、国立障害者リハビリテーションセンター学院を経て現職。専門は、認知科学。現職では、就労支援ツールの開発・評価に関する研究に取り組む
井戸智子[イドトモコ]
東海国立大学機構名古屋大学心の発達支援研究実践センター招聘教員、企業在籍。2005年名古屋大学教育発達科学研究科博士前期課程修了。修士(教育学)。企業人事部、国立名古屋工業大学、私立愛知淑徳大学キャリアセンターを経て、現職
滝口圭子[タキグチケイコ]
金沢大学人間社会研究域学校教育系教授。2001年広島大学大学院教育学研究科修了。博士(心理学)。福山平成大学、三重大学を経て現職
宮澤史穂[ミヤザワシホ]
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構障害者職業総合センター研究部門上席研究員。2012年早稲田大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。東京女子大学特任研究員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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