「英語脳」vs.「日本語脳」―違いを知って違いを超える

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「英語脳」vs.「日本語脳」―違いを知って違いを超える

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784788518018
  • NDC分類 830.7
  • Cコード C1082

出版社内容情報

日本人の英語学習には発達心理学的な発想が必要だ。「一・二人称的な視点」と「三人称的な視点」という、日英の基本的な違いはなぜ生まれたのか? 真逆の部分を攻略するには何をどう切り替えていけばよいのか? 違いを知って英語の壁を乗り越える!



著者より

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10年以上前から『英語脳』ということばを冠した本やウェブサイトがふえてきました。

しかし、それらを読んでみると、英語の表現パターンに慣れるためのトレーニングが

中心で、かんじんな『英語脳』のしくみについては全く触れていないものがほとんど

です。『英語脳』は、私たちが使っている『日本語脳』と突き合わせてみると、その

しくみがはっきり見えてきます。それを踏まえて英語学習のみちすじを提案したのが

この本の内容です。

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内容説明

日本語も英語も、人と人が世界を共有していくために生まれました。それがなぜ違うものになったか、をたどると、それぞれのことばのしくみが見えてきます。発達心理学から学ぶ英語攻略法!

目次

序章 「英語脳」と「日本語脳」の中身を探る
1章 一、二人称的な日本語vs.三人称的な英語
2章 言語は共同注意から生まれ、英語で分岐した
3章 英語にはなぜ主語が不可欠なのか?
4章 語順文法の英語vs.格文法の日本語
5章 5文型に出来事を加えていく3×2×3の方法
6章 周辺から中心の日本語vs.中心から周辺の英語
7章 英語にはなぜ完了形があるのか?
8章 映像中心の空間vs.行為中心の空間
9章 日本人は英語とどう付き合うべきか?

著者等紹介

熊谷高幸[クマガイタカユキ]
1947年、愛知県の三河地方で生まれる。早稲田大学フランス文学専攻卒業。印刷会社勤務、法政大学夜間(学士入学)を経て、東北大学大学院にて障害児心理学を修める(博士課程単位取得退学)。福井大学講師、助教授、教授の後、現在は、名誉教授。福井工業大学非常勤講師。専門は自閉症者のコミュニケーション支援。12年前より、発達心理学的な観点から日本語と英語の違いについて研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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n-shun1

1
日本語についての理解が進む。日本語は共同注意が成立する文脈での言語であり,英語は脱文脈した状態での言語である。どちらも文脈あり,文脈なしの場面では,同じような表現になる。デフォルトの傾向が真逆になっている。日本語の「は」がテーマ設定という説明に納得。日本語は格文法,英語は語順が大切。日本語は語順ではなく格で判断できる。これは日本語に限らず多くの言語が持つ特徴。むしろ,英語や中国語が異端。経済力や軍事力を背景とする国際語化の結果でしかない。日本語は周辺から中心への自然な流れ。日本人は日本語を勉強しよう。2025/05/06

きのん

0
脳とは、ハードウェア。 その中に、英語と日本語というソフトウェアがある。 1,2 人称的な視点。びっくりした。 3人称→You scared me. 英語とは、公式への代入。5文型+α。 以下に膨らませていけるのか。 文のパターンを聞き分ける。 英語の構文作業を自動化させる。2024/02/08

タカ

0
英語脳とよくいうが、日本語を介さず英語→英語で理解できることを英語脳と認識していた。しかし、その背景に歴史的なことも含め日本語と英語での考え方が違っていたことがわかった。 何事も基本あってのこと。小手先の試験対策ばかりでは理解したつもりで、長期的には力にならかい。日常生活レベルの英語から見直していく必要があると再認識した。また、英語教育が小学生から始まっているので、基本の文型に多く触れられる学習内容になっていると良い。 2023/05/03

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