出版社内容情報
質的研究者のように考えることから、研究に際しての感情的側面、リサーチクエスチョンの設定、インタビューやデータ分析のノウハウ、論文を書くプロセスまで、実践に役立つ30の基礎スキルを豊富な具体例とともに学ぶハンドブック。
※混合研究法の第一人者である著者が実践し、教え、執筆してきたなかで得たノウハウを惜しみなく伝授する。
内容説明
質的研究の道のりに寄り添うガイド。質的研究者のように考えることから、研究に際しての感情的側面への対処、リサーチクエスチョンの設定、インタビューやデータ分析のノウハウ、論文を書くプロセスまで、これから質的研究を始める人に役立つ30の基礎スキルを、豊富な具体例とともに学ぶ手引書。
目次
1 質的研究のあらましを理解する
2 前提となる構成要素を考える
3 質的研究をスタートする
4 質的データを収集する
5 データ分析とその検証
6 質的研究を書き、公刊する
7 研究を評価し、質的リサーチデザインを用いる
著者等紹介
廣瀬眞理子[ヒロセマリコ]
関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。博士(心理学)。公認心理師・精神保健福祉士。現在、関西学院大学非常勤講師、関西学院大学文学部心理科学実践センター相談員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
2
質的研究のあらましを理解: 質的研究者 量的研究の知識 質的プロジェクト 困難な感情 研究アドバイザーや委員会と連携 前提となる構成要素を考える: 哲学と理論取り入れ 倫理課題を予測 文献を系統立てる 構成を考える 質的研究をスタート: 良い質的なタイトルとアブストラクト 序論と冒頭文 リサーチクエスチョン 質的データを収集: プロセスを理解 良い観察 インタビュー・プロトコル 文化的感受性 データ分析とその検証 研究を評価し質的リサーチデザインを用いる: クオリティ基準を選択 質的リサーチデザインを選択2022/07/03
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