内容説明
加速するデジタル革命―社会・文化が急速に変容し、人間の脳が情報を処理する方法も大きく影響を受ける。脳はどのように新規性を生みだし、消費するか。認知神経科学と社会・文化的視点を統合し、イノベーションと創造性を脱構築。創造の瞬間をもたらす脳システムの新しい理解を提示して、新規性駆動時代に生きるわれわれの脳に刺激を与える一冊。
目次
1 新規性の時代
2 創造性の神経学的神話
3 保守的な脳
4 人魚、レゴ・ブロックの達人、そして、洞窟のライオンマン
5 サリエンスが重要!
6 イノベーションする脳
7 指向性のある放浪と言い表しがたい創造の火花
8 ヒヒは創造的か?
9 創造的精神
10 創造的な脳
11 エピローグ―次は何か?
著者等紹介
武田克彦[タケダカツヒコ]
東京大学医学部医学科卒業。国際医療福祉大学三田病院神経内科部長、国際医療福祉大学大学院リハビリテーション部門教授などを経て、現在、文京認知神経科学研究所所長、認知神経科学会前理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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