主権者と歴史認識の社会学へ―21世紀社会学の視野を深める

個数:

主権者と歴史認識の社会学へ―21世紀社会学の視野を深める

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月24日 15時51分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 204p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784788516748
  • NDC分類 361.04
  • Cコード C3036

内容説明

私たちは、自分が主権者であることをどこまで自覚しているか。主権者であるためには社会の歴史を認識し、その構造と展開の方向を知らなければならない。社会学はそのための学問なのだ。戦前から今日に至る日本と世界の社会学を透視し、市民社会に潜む問題をえぐり出して、人民化する21世紀社会の主権者のための社会学を創造する本。

目次

“主権者であることを反省する”戦後史認識から主権者のための社会学へ―自分史から地球社会論への展開
“戦前期の歴史に学ぶ”大正期日本における「中流階級」の「生活権」論―生活保障をめぐる“自由と国家”への社会学的一考察
“日本社会学の過去を直視する”新明正道の「東亜論」―矢内原忠雄の「満州論」との関連で
“現代日本社会学の創造性を生かす”不調和からの創造性―戦後日本の3人の社会学者をめぐって
“21世紀社会のための社会理論を構築する”歴史認識をふまえた社会理論の形成―共同性・階層性・体系(システム)性から地球社会の理論へ
“21世紀社会変動のダイナミックな現状分析へ”21世紀社会の現段階と課題―歴史の現段階と新しい社会理論の必要性

著者等紹介

庄司興吉[ショウジコウキチ]
東京大学名誉教授。博士(社会学)。東京大学文学部社会学専修課程卒業、同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学、法政大学社会学部専任講師、同助教授、東京大学文学部助教授、同教授(社会学第一講座)、同大学院人文社会系研究科教授(社会学専攻)、清泉女子大学教授(地球市民学担当)を歴任。日本社会学会理事、関東社会学会会長、などを歴任。社会学系コンソーシアム理事長も務める(2009‐2014年)。東京大学消費生活協同組合理事長(1999‐2003)をへて、全国大学生活協同組合連合会副会長(2004‐2005)、同会長理事(2005‐2014年)、同顧問(2014‐)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。