内容説明
「あたりまえ」と思い込んでいるモノの見方・捉え方・感じ方を疑い、問い直すと、世界のみえ方が変わる。新しい学びが生まれる。前著『あたりまえを疑え!』への高校生・大学生の声をフィードバック。家族、いじめ、恋愛etc…今を生きる若者に切実なトピックを取り上げて、さらにパワーアップ。
目次
「さらにあたりまえを疑う」とは?―この世界の存在の基盤としての「ふつう」
第1部 家族のあり方(家族の形―イメージではなくデータで確かめる;家庭教育―世界と他者を信頼して生きる基盤;児童虐待―名づけることの功罪)
第2部 他者とのかかわり(つながり孤独―SNS時代の人間関係;いじめ―雰囲気を共に生きる;恋愛―可能性を生きる存在;傾聴―自他の声を聴く)
第3部 自己との向き合い(不登校―物語が自己をつくる;発達障害―多様に豊かに認知する)
著者等紹介
遠藤野ゆり[エンドウノユリ]
東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。山口大学教育学部講師、法政大学キャリアデザイン学部講師を経て、同准教授
大塚類[オオツカルイ]
東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。青山学院大学教育人間科学部准教授を経て、現在、東京大学大学院教育学研究科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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