はじまりの漱石―『文学論』と初期創作の生成

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はじまりの漱石―『文学論』と初期創作の生成

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  • サイズ A5判/ページ数 400p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784788516434
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C1090

目次

第1部 東京帝国大学文科大学英文学科という環境(新帰朝者夏目金之助―ロンドン留学と前任者小泉八雲の影;帝大生と「文学論」講義―受講ノートと時間割;「形式論」講義にみる文学理論の構想―「自己本位」の原点)
第2部 「文学論」講義と初期創作(シェイクスピア講義と幽霊の可視性をめぐる観劇慣習―「マクベスの幽霊に就て」から『倫敦塔』へ;“描写論”の臨界点―視覚性の問題と『草枕』;「間隔的幻惑」の論理―哲理的間隔論と『野分』;「集合的F」と「識域下の胚胎」―『二百十日』への一視点)
第3部 『文学論』成立後の諸相(漱石没後の『文学論』の受容とその裾野;張我軍訳『文学論』とその時代―縮刷本・『漱石全集』の異同を視座に;「文学の科学」への欲望―成〓吾の漱石『文学論』受容における“微分”)

著者等紹介

服部徹也[ハットリテツヤ]
1986年、東京生まれ。2018年3月、慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(文学)。2018年4月より大谷大学任期制助教。専門は日本近代文学、文学理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。