出版社内容情報
本書は『アメリカ心理学会論文執筆マニュアル』(APAマニュアル)で推薦されるスタイルにのっとっている。……これを見れば、研究レポートや文献レビューを書くことだけでなく、研究案を構想し、必要に応じてポスターや配布用資料を作成するまでの一連の過程を把握することができる。(「本書の用い方」より)
内容説明
テーマを設定し、文献を探索し、草稿を練り上げ、そして完成させるまでの方法とコツを懇切に解説。初学者の疑問に答える、必携ガイドブック。
目次
第1章 まずとりかかる
第2章 参考資料を見つける、使う
第3章 研究案を作る
第4章 研究レポートのプランを立てる
第5章 レヴュー論文のアウトラインを描く
第6章 統計情報を伝える
第7章 執筆する・推敲する
第8章 最終原稿を仕上げる
第9章 ポスターと配付資料を作成する
付録 研究レポート・レヴュー論文の実例
著者等紹介
ロスノウ,ラルフ・L.[ロスノウ,ラルフL.][Rosnow,Ralph L.]
テンプル大学(ペンシルベニア州フィラデルフィア)名誉教授。同大学心理学部で34年間教え、その間に社会・組織心理学のPh.D.プログラムを指揮した。またボストン大学とハーバード大学でも社会心理学と調査法を教えた
ロスノウ,ミミ[ロスノウ,ミミ][Rosnow,Mimi]
長年、フリーランスの雑誌編集者として活躍
加藤孝義[カトウタカヨシ]
1936年生まれ。宮城県出身。1967年東北大学大学院文学研究科博士後期課程(心理学専攻)単位取得退学。東北大学文学部助手、宮城県技術吏員、岩手大学教養部・人文社会科学部教授、東北大学大学院情報科学研究科教授を歴任。岩手大学名誉教授、東北大学名誉教授。文学博士。現職は、尚絅学院大学総合人間科学部教授
和田裕一[ワダユウイチ]
1970年生まれ。三重県出身。1999年東北大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了。博士(情報科学)。現職は、東北大学大学院情報科学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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