こころに寄り添う緩和ケア―病いと向きあう「いのち」の時間

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  • サイズ A5判/ページ数 226p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784788510821
  • NDC分類 490
  • Cコード C3011

内容説明

病いと向きあう「いのち」の時間。一人一人の最も大切な「時間」のために、周囲が連繋して取り組めることは?チーム医療の実践を通して、「終末期」援助の可能性を拓く。たゆまぬ探求と振り返りの成果として現場から発信された「ケア」の心得と実際。

目次

第1部 緩和ケアにおける精神的・心理的課題(「深い悲しみ」と抑うつ;「悪い知らせ」をめぐって;患者さんの内面理解をめぐって;家族をめぐる問題―総論)
第2部 一般病棟における緩和ケアの実際―事例をとおして(死を前にしたコミュニケーション;ストレスと自尊心にかかわる;患者さんが治療を拒否するとき;家族をめぐる問題―症例をとおして)
第3部 関連する話題(造血幹細胞移植における精神的支援;年若い患者さんが病むということ;命の危機に瀕するこころ―意識下の表現活動をとおして;死別の悲しみをめぐって)

著者等紹介

赤穂理絵[アカホリエ]
都立駒込病院神経科医長

奥村茉莉子[オクムラマリコ]
2007年3月まで都立駒込病院神経科勤務。現在、私設心理相談室「子育て工房」主宰。臨床心理士

井西庸子[イニシヨウコ]
都立駒込病院神経科勤務。臨床心理士

太田直子[オオタナオコ]
都立駒込病院神経科医師

佐々木常雄[ササキツネオ]
都立駒込病院副院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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白としろ

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緩和ケアにおける精神的・心理的課題。深い悲しみと抑うつ、悪い知らせをめぐって、患者さんの内面理解をめぐって、家族をめぐる問題。一般病棟における緩和ケアの実際。死を前にしたコミュニケーション、ストレスと自尊心にかかわる、患者さんが治療を拒否するとき、家族をめぐる問題。2015/12/12

まりかず

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こういうことは医療従事者のみではなくすべての人が考えなければならないことだと思う。2011/03/05

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