出版社内容情報
【目 次】
第1回 自己紹介とイントロダクション
第2回 質的研究法とはどのような研究法か?
第3回 仮説と理論
第4回 研究テーマとリサーチクエスチョンを考える
第5回 グループディスカッションの実施
第6回 テクストから概念を作る
第7回 対象者をどのように選べばよいか?
第8回 質問項目を考える―関心相関的質問項目
第9回 研究倫理とインタビューの基本
第10回 パイロットインタビューから学ぶ
第11回 インタビューの感触と分析ワークシートの作り方
第12回 分析ワークシートの検討
第13回 理論の作り方
第14回 理論の検討
第15回 理論のバージョンアップ
第16回 理論的飽和から関心相関的飽和へ
本書の特色としては、僕と学生とのやりとりをもとに話がすすんでいくため、読者はそれを追体験する形で少しづつ理解を深めていくことができます。しかも、実践演習形式の講義ですから、問いをたてるところから、データ収集、分析、モデル構築、プレゼンテーション、論文執筆にいたるまで、ひととおりのイメージをつかむことができるでしょう。(「はじめに」より)
内容説明
迷い、決断し、修正しながら手探りで進めていく質的研究のプロセスを追体験しつつエッセンスが理解できる、原理的にして実戦的な超入門。
目次
自己紹介とイントロダクション
質的研究法とはどのような研究法か?
仮説と理論
研究テーマとリサーチクエスチョンを考える
グループディスカッションの実施
テクストから概念を作る―質的分析法の概観
対象者をどのように選べばよいか?―関心相関的サンプリング
質問項目を考える―関心相関的質問項目設定法
研究倫理とインタビューの基本
パイロット・インタビューから学ぶインタビューの実際
インタビューの結果と分析ワークシートの作り方
分析ワークシートの検討
理論の作り方
理論の検討
理論のバージョンアップ
理論的飽和から目的相関的飽和へ
著者等紹介
西條剛央[サイジョウタケオ]
1974年、宮城県仙台市に生まれる。早稲田大学人間科学部卒業後、早稲田大学大学院人間科学研究科にて博士号(人間科学)取得。2002年~2004年、日本学術振興会特別研究員(DC)。現在、同研究員(PD)。発達心理学的な視点から「抱っこ」の研究を進めつつ、新しい超メタ理論である構造構成主義の体系化、応用、普及を行っている。2007年3月より学術誌『構造構成主義研究』創刊。その他にも分担執筆や学術論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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