出版社内容情報
アナログ系とデジタル系の両回路の定常状態の解析方法やA-D変換など幅広い内容を例題と演習でまとめた。〔内容〕回路解析の基礎/2端子回路の分析/分布定数回路/離散システム/z変換と伝達関数/アナログとデジタル/ヒルバート変換
内容説明
従来、アナログ回路とディジタル回路は、全く別個に取り扱われてきた。本書は、大きく取扱い手法の異なるアナログ回路とディジタル回路の共通接点をラプラス変換、z変換、あるいは伝達関数およびその安定性という共通点に見出し、アナログ回路とディジタル回路の定常的な応答解析手法を1冊にまとめたものである。
目次
1. 回路解析の基礎
2. 2端子回路の解析
3. 4端子回路の解析
4. 分布定数回路
5. 離散システム
6. z変換と伝達関数
7. アナログとディジタル
8. ヒルバート変換