「産まない」時代の女たち―チャイルド・フリーという生き方

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  • サイズ B6判/ページ数 298,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788508835
  • NDC分類 367.233
  • Cコード C0036

出版社内容情報

子どもをもたなければ「負け犬」? 女は結婚して子どもを産むのが当然という世間の常識とキッパリ袂を分かち、あえて子どもを持たない生き方を選んだ50人の女性のホンネと人生。少子化社会のゆくえを占なうために。とびら社発行:新曜社発売。,,,

内容説明

子どもを持たなければ「負け組」ですか?あえて「子どもを持たない」生き方を選んだ50人の女性たちのホンネと人生。

目次

1章 子どもを産むのはあたりまえ―産めという社会的圧力
2章 妊娠と母性本能
3章 母であるということ
4章 決断
5章 避妊の選択と中絶
6章 パートナーとの関係
7章 仕事とレジャー
8章 不妊
9章 エピローグ

著者等紹介

遠藤公美恵[エンドウクミエ]
神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コジターレ

7
「女性とキャリア」の研究第6弾。女性とその配偶者に対する「子を産んで当然」という社会的・文化的・政治的な圧力は大きい。その有形無形の圧力の中で当事者たちがどれほど傷ついているか、多くの人は知らないだろう。それほど「当たり前」の力は強大で恐ろしいものなのだ。誰もが信じて疑わない状況に飲み込まれることなく、目の前の個人の生き方に想いを馳せる人間になりたいと思った。本書は取り上げるテーマが大変興味深かったが、構成が単調なのが残念だった。本研究はこれで打ち止め。2016/12/13

サラ.K

2
こういう本を求めているのだけど、現実はまだ少ない。産まないと決めた女性たちの言葉には納得いくものもあるし、ちょっと勝手かなと思うものもある。ただ子供を産んで育てるのは女性自身だから、彼女たちに決断する権利があるのは当然と思う。2011/11/05

独楽丸

1
何かを得る事は何かを失う事。価値観は人それぞれですから。。ただ、地球人口過剰問題を気にかけている日本人って、どのくらいいるのだろうか、と思った。2011/06/20

阿呆った(旧・ことうら)

0
子どもを産まないというサイドの意見集。2016/08/20

言いたい放題

0
図書館にない2021/11/11

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