出版社内容情報
「わかる」のしくみがわかれば、学習は楽しい! 親子で、「ああ、そうなんだ、わかったぞ!!」という体験をいっぱいしてみませんか。私たちの身の回りには、普段気がつかないけれど、とてもおもしろい、そして奥深い問題がたくさん潜んでいます。たとえば、「落とした豆に比べて針が見つけにくいのはなぜ?」「どうして1月1日の季節が年の始めなの?」「飛んでいる虫はみんな昆虫?」「時計にはどうして2本(または3本)の針があるの?」などなど。西林先生の前著『間違いだらけの学習論』『「わかる」のしくみ』実践編。
・「子どもにとって重要なのが、知識を詰め込むのではなく、「分かるということは面白い」という知識を得る過程であることが本書を読むとよく理解できる。」(河北新報 99.11.29 書評)
・朝日新聞 99.12.20 教育欄紹介
・北海道新聞 2000.2.6 紹介
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【関連書籍】
『 自閉症 』 藤居学、神谷栄治著 (定価1995円 2007.5月)
『 人を伸ばす力 』 デシ、フラスト著 (定価2520円 1999)
『 日常生活の認知行動 』 J・レイヴ著 (定価3780円 初版1995を復刊)
内容説明
『「わかる」のしくみ』実践編。この本では、「ものの見え方」「暦」「昆虫」「絵」「詩」「時計」「熱とレンズ」と、一件脈絡のないテーマが扱われています。なぜかといえば、この本は、ここで扱ったどの分野の専門書でなく概説書ですらなくて、学習論の本だからです。
目次
第1章 女と男と光の関係―「見える」は明白な三角関係
第2章 海と空のはざまで―屈折して変わる像
第3章 わが家の『暦』口論―暦は変えられる
第4章 誰もがファーブル―昆虫の胸が堅いわけ
第5章 秋色悄々―絵を描く
第6章 太郎を眠らせ…―詩は作者のもの、みんなのもの
終章 身近なことだけど(分道 学のひとりごと)
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