いじめ―学級の人間学 (増補版)

いじめ―学級の人間学 (増補版)

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788506145
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C1037

出版社内容情報

 学級のしくみを変えずにいじめをなくすことはできない--人間の集団作用への深い洞察からいじめ理解に新しい視野を拓き,朝日新聞ほかの注目を集めた初版に,「情念」と「ドラマ」をキーワードにいじめ認識をさらに進める3本の新論考を増補。

内容説明

いじめとは学校教育をくらがりから明るく映し出す鏡である。同質性を強要する「学級」独特の集団作用にいじめの本性をつきとめ、克服への回路をひらく。

目次

序章 いじめの認識のために
1章 いじめの解釈学
2章 いじめのなかの教師
3章 苦しむ子どもたち
4章 いじめのなかの生死
終章 いじめの克服とはなにか
増補(いじめと学校社会;教育にいじめはつきものか;感情教育といじめ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nukuteomika

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文化人類学的ないじめの分析。秩序化のために「曖昧な存在」がいじめにあう、というのは少しムリがあるような。あと、例え話が下手2010/03/25

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