レーリンク判事の東京裁判―歴史的証言と展望

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レーリンク判事の東京裁判―歴史的証言と展望

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  • サイズ B6判/ページ数 262,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788505698
  • NDC分類 329.67
  • Cコード C0021

出版社内容情報

●新曜社の関連書籍
 『 単一民族神話の起源 』 小熊英一著 (定価3990円 1995)
 『 <日本人>の境界 』 小熊英二著 (定価6090円 1998)
 『 戦争が遺したもの 』 鶴見俊輔、上野千鶴子、小熊英二著 (定価3045円 2004)

内容説明

東京裁判で反対意見を貫いたオランダの元判事が、知られざる法廷の内幕を生々しいエピソードや人物評をまじえて率直に語り、今も論争の絶えない多数の問題点を、その後の国際関係の現実と国際法の理念に照らして詳細に検討する。聞き手は現在国連旧ユーゴスラビア戦争犯罪法廷の裁判長を務めるイタリアの世界的国際法学者。

目次

1 東京裁判
2 侵略と他の国際犯罪
3 平和への戦略
4 「哀れな国際法」?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

惰性人

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東京裁判において、連合国の多くの判事が下した判断と異なる判断を下した、オランダのレーリンク元判事との対談。事後法である平和に対する罪など戦勝国による制裁の色を帯びていた多数の判断に対して、連合国に属しながらも、法の精神と自らの良心に従って判断を下したレーリンク判事は、西洋の合理主義、個人主義の鏡です。2012/01/01

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