出版社内容情報
◆内容
人は皆パースナリティ=性格という仮面をかぶって自分を演じている。素顔のままで生きられないのか,仮面は替えられないのか。フロイト,ユング,マズロー,クレッチマーらの理論を36個のキーワードで簡潔に紹介しつつ,性格の正体を解き明かしてゆく。
●新曜社の関連書籍
『 パーソナリティ心理学 』 加藤孝義著 (定価1890円 2001)
内容説明
人は誰しも、パースナリティという仮面をつけて社会の中で自分の役割を演じている。素顔の自分のままで生きることはできないのか。仮面は取り替えがきかないのか。パースナリティの背後にある、自分発見のためのキーワード。
目次
フロイト―ザ・キング・オブ・パースナリティ・セオリーズ
無意識―素顔への接近
夢の仕事―星に願いを
失錯行為―冗談にも口をすべらせてはいけない
イドとエゴとスーパーエゴ―自分の中の三つの自分
防衛機制―不安を歪めて認識する
昇華―創作のための現実否定
本能―生きめぐる騒乱のエネルギー
集合的無意識―人類の共有する無意議とイメージ
アーキタイプ―時空を超えて共有されている心
個性化―無意識の泉から咲く新しい自分
劣等感―幻を追い、コンプレックスと戦う
自我―人生における八つの危機
アンデンティティ―不確かな自分の縁どりを求めて〔ほか〕