近代家族のゆくえ―家族と愛情のパラドックス

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  • サイズ B6判/ページ数 271,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788504905
  • NDC分類 361.63
  • Cコード C1036

出版社内容情報

 子どもを大事するほど子どもの数が減る!? 家族愛にはパラドックスがつきまとう。歴史社会学やフェミニズム理論の知見を駆使して〈近代家族〉の矛盾した性格と危うさをえぐり,現代化によってエスカレートする家族の愛憎と闘争のゆくえを見据える。

 家族を営んでいくなかで出会うさまざまな現実の体験に「家族はすばらしいものである」というワクをはめた途端に、こぼれ落ちるものがでてくる。そのこぼれ落ちるものを、そして、なぜこぼれ落ちてしまうのかを見ていきたい。「家族でなくても安らぎや愛情が得られる」「家族はかならずしも愛情を保証しない」。理想論ではない、このような認識から、家族を見直していきたい。(本文より)

 ・「論座」98.2月号 特集 「家族を読み解く10冊」山田昌弘氏
 ・「看護展望」97.3月号
 ・「週刊読書人」94.12.23 特集「女性学「家族」をめぐる論考が目立つ」吉澤夏子
 ・「週刊読書人」94.12.23 特集 好井裕明氏
 ・「エコノミスト」97.11.1  湯沢雍彦氏評
 ・「週刊読書人」97.7.29 二宮周平氏評
 ・「プチタンファン」94.8 書評
 ・「感情の分析で解く家族のメカニズム」(東京新聞 94.6.12 落合恵美子氏評)

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 【関連書籍】
 『 フランスから見る日本ジェンダー史 』 棚沢直子、中嶋公子編 (定価3360円 2007)
 『 ジェンダー家族を超えて 』 牟田和恵著 (定価2520円 2006)
 『 ワードマップ フェミニズム 』 江原由美子ほか編 (定価2730円 1997)

内容説明

「子どもを大事にすると子どもの数が減る」「男女交際が増えると結婚が遠のく」etc…家族と愛情にはパラドックスがつきまとう。思い込みや理想論を捨ててありのままの〈近代家族〉を見つめる時、現実の家族の苦悩を生き抜く強さが得られると説く。

目次

序章 家族愛の強調が生み出すパラドックス
1章 近代家族のアイデンティティ
2章 近代家族と愛情の諸相
3章 家事労働のしくみ
4章 近代家族のゆくえ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オフィス派の宇宙図

0
近代家族は資本主義により生み出されたただ働き強制システムである。「愛情」「母性」「恋愛」などはそれを支えるため(正当化するため)作り出されたサブシステムなのだ。大変良い本だが、ただ一点「記号的愛情に対する真のコミュニケーション」を出すのはよろしくない。そのような普遍化・価値化・義務化をする時点で記号になっているのだ2012/07/05

ゆうゆう

0
10ページ以上あるのに10頁ってなってるのはバグなの?本文も面白かったしあとがきも好き。2009/01/29

396ay

0
卒論用に読んだけど、明治時代ことはそんなに…。ただ考え方で「卒論の参考になる!」っておもったところはスキャンした。@大学図書館2020/12/22

ふなし

0
★★★★★

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