出版社内容情報
●新曜社の関連書籍
『 キーパーソンで読むポストモダニズム 』 ベルテンス、ナトーリ編 (定価6825円 2005)
『 知識の社会史 -- 知と情報はいかにして商品化したか 』 P・バーク著 (定価3570円 2004)
『 フランクフルト学派の展開 』 徳永恂著 (定価3675円 2002)
内容説明
ナチスの圧政によってアメリカに亡命を強いられたフランクフルト学派とその周辺の人びとの思想と行動の軌跡を丹念に掘り起こし、20世紀における〈知〉の運命を浮上させる。
目次
第1部 フランクフルト学派(ユートピア主義のメタ・ポリティクス;フランクフルト学派のマルクス主義的ヒューマニズム批判;亡命中のフランクフルト学派;カール・マンハイムと知識社会学に対するフランクフルト学派の批判;反ユダヤ主義とワイマール左派;ユダヤ人とフランクフルト学派―反ユダヤ主義についての批判理論の分析;レオ・ローウェンタールの80歳の誕生日に寄せる祝賀記念論文集ヘの序論;肯定的全体性と否定的全体性―批判理論流の学際的研究におけるひそかな緊張;アメリカにおけるアドルノ)
第2部 他の亡命者たち(ジョージ・リヒトハイムの死去;ジークフリート・クラカウアーの脱領域的生涯;翻訳のポリティクス―ブーバー=ローゼンツヴァイクの聖書翻訳をめぐるジークフリート・クラカウアーンとワルダー・ベンヤミン;アドルノとクラカウアー―傷つけられた友情に関するノート;ハンナ・アレントの政治的実存主義;ヘンリー・バハターの追想)
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