内容説明
この物語は、20世紀を代表する女性たちのうちの一人、すぐれた教育者であり、革命家であり、レーニンの妻であったクループスカヤの幼年時代から青春時代の物語である。彼女の名は、ナジェージュダ、ロシア語で「希望」という意味であり、略してナージャと呼ばれていた。
目次
ポーランドでの生活
一家の放浪生活
ペテルブルグの生活
お父さんの無罪判決、そしてオボレンスカヤ女学校へ転校
父の死、生きるための苦闘
社会に役立つ人間になりたい
家庭教師をしながらサークルで勉強
労働者学校の教師になって
レーニンとの出会い
レーニンの母マリヤとの出会い〔ほか〕