出版社内容情報
著名な心理学者の生い立ちや思想、理論、学問上の師弟関係の展開過程を社会的、時代的背景と関連させ、最も親しかった高弟の一人A・Nレオンチェフ(著者の父)による覚書等の史科を豊富に駆使し描く。
A.A.レオンチェフ[レオンチェフ]
著・文・その他
菅田洋一郎[スガタヨウイチロウ]
監修
広瀬信雄[ヒロセノブオ]
翻訳
目次
第1章 心理学におけるモーツァルト
第2章 新しい人間についての科学
第3章 心理学をどのように築いたのか
第4章 支援のための理解
第5章 子どもの宇宙世界
第6章 意識の小宇宙
第7章 新機軸への突破口
第8章 高層心理学
第9章 モスクワからハリコフへ、ハリコフからモスクワへ
第10章 思想の承認と神話の暴露
著者等紹介
レオンチェフ,アレクセイ・A.[レオンチェフ,アレクセイA.] [ЛЕОНТЬЕВ,А.А.]
1936‐2004。心理学博士・哲学博士。国立モスクワ大学心理学部人格心理学講座教授。ロシア教育アカデミー会員
菅田洋一郎[スガタヨウイチロウ]
1931年東京都生まれ。東京教育大学特殊教育学科卒、同大大学院教育学研究科(博士課程)を経て、1963年から1992年まで京都教育大学発達障害学科で研究、指導にあたる。教授。保健管理センター長歴任。京都教育大学名誉教授。2003年3月まで就実短期大学学部長、教授
広瀬信雄[ヒロセノブオ]
1953年長野県生まれ。京都教育大学特殊教育学科卒、東京学芸大大学院教育学研究科(修士課程)を経て、1978年から1989年まで、養護学校教諭。現在、山梨大学教育人間科学部、教授(障害児教育講座)。附属特別支援学校長、副学部長歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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