出版社内容情報
保育の道、それはロマンあふれる街道だった。自著から選び抜かれた珠玉のエッセイ。保育の道、それはロマンあふれる街道だった。幼児保育の第一人者が日本や北欧の保育園を巡った半世紀。ロマンを胸に子育て論の原点を綴った30のエッセイ。「日本の保育園もこうなったらいいのに」と、共感する保育者の声多数。
プロローグ
1.だれの所有する林でも野原でも
2.たっぷりとした時間がゆったりと流れて
3.少ない語彙をいろいろな場面でつかって
4.何かおまじないスタイルのことを
5.赤子を背に、そのままの姿で通学
6.号令一下のミツバチ集団
7.倍まさりの者という見方
8.これは!と思う言葉をメモしておいて
9.「希望の泉は枯れず」
10.サッポーの「夕星は」の味わい
11.地球全体をいとおしむ心がなければ
12.「なぜ?」と問い直すことの難しさ
13.生活に大切な落ち着きや穏やかさ
14.ヒューマンなフィロソフィーを
15.倉橋のロマンをさかのぼりながら
16.ノルディック・デモクラシーの基盤
17.保育を担当する者の個性に焦点を合わせて
18.スケジュール化された教育に四六時中縛られ
19.すぐれた人たちの思索の跡を辿って……
20.スレイド主義のセンスをしっかりと認識して
21.『児童の世紀』を日本へ紹介した人たち
22.孤立した子育てほど寂しく……
23.ローカルとインタナショナルとは
24.比較保育論への大いなるステップ
25.潜在的なニーズを発掘しながら
26.子ども時代に親しむべき本を
27.遊ぶということは外に出ること
28.ことばの花びらを摘む
29.児童を欠如態とみなしてしまう
30.全国各地のメンバーによるゼミナール
年表
エピローグ
荒井洌[アライキヨシ]
著・文・その他
目次
だれの所有する林でも野原でも
たっぷりとした時間がゆったりと流れて
少ない語彙をいろいろな場面でつかって
何かおまじないスタイルのことを
赤子を背に、そのままの姿で通学
号令一下のミツバチ集団
倍まさりの者という見方
これは!と思う言葉をメモしておいて
「希望の泉は枯れず」
サッポーの「夕星は」の味わい〔ほか〕
著者等紹介
荒井洌[アライキヨシ]
1939年福島県郡山市生まれ。現在、白鴎大学名教授。NPOほいくゼミナール・21リーダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。