内容説明
江戸時代中期、すなわち享保時代に活躍した俳人、佐久間柳居の生涯を綴ったもの。
目次
沾徳・沾洲傘下の俳人として
激動の時代にむけて
麦林派への傾斜
仕事からの解放
旅への傾斜
新たなる旅立ち
芭蕉五十回忌
旅立ちの準備
再びの転換期
はるかなる旅に
ゆたかなる実りの時代
永久の旅路へ
一生の軌跡
著者等紹介
楠元六男[クスモトムツオ]
昭和22年5月31日鹿児島県に生まれる。昭和49年3月都留文科大学文学部国文学科卒業。昭和54年3月立教大学大学院文学研究科博士後期課程中退。専攻は俳諧史。現職は都留文科大学教授
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