日本の作家<br> 戦争と革命の放浪者 二葉亭四迷

日本の作家
戦争と革命の放浪者 二葉亭四迷

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787970374
  • NDC分類 910.268

内容説明

日露戦争は20世紀最初の世界史的規範の戦争であり、ロシア革命を準備した。二葉亭四迷は語学知識人としてこの戦争と革命にかかわり、文士と国士の間を彷徨しつつ近代文学の先駆的役割を果たした。本書は、評論研究の権威が四迷の生涯を具体的に辿りながら、その時代性をなまなましく描いた意欲作

目次

序章 長谷川辰之助と1903年北京外交―視点の設定
第1章 生い立ちの記憶
第2章 語学知識人への道
第3章 『浮雲』とその前後
第4章 語学知識人の立場
第5章 戦雲の世界へ
第6章 二葉亭四迷の時代
終章 革命前夜の死

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