内容説明
運命のままに流されて行った王朝の女性達とは異なり、自分で運命を切り開いて行こうと行動する鎌倉中期の作家・歌人でもある阿仏尼は、理性と激情とを持ち、文学的才能も豊かで『うたたね』『十六夜日記』などのすぐれた作品を遺した。その波乱に満ちた生涯を鮮烈に描き、人物像を浮き上がらせた労作。
目次
第1章 阿仏尼という人物
第2章 歌人阿仏尼
第2章 『うたたね』の構想
第4章 『うたたね』という作品
第5章 『十六夜日記』の旅
第6章 『十六夜日記』とは
第7章 その後の冷泉家
運命のままに流されて行った王朝の女性達とは異なり、自分で運命を切り開いて行こうと行動する鎌倉中期の作家・歌人でもある阿仏尼は、理性と激情とを持ち、文学的才能も豊かで『うたたね』『十六夜日記』などのすぐれた作品を遺した。その波乱に満ちた生涯を鮮烈に描き、人物像を浮き上がらせた労作。
第1章 阿仏尼という人物
第2章 歌人阿仏尼
第2章 『うたたね』の構想
第4章 『うたたね』という作品
第5章 『十六夜日記』の旅
第6章 『十六夜日記』とは
第7章 その後の冷泉家