目次
第1章 『紫式部集』の地名―旅中詠考(言葉の遊戯性への関心―「知りぬらん」の歌;歌を喚起する地名―「老津島」の歌;地名に対する親近感―「見し人の」の歌 ほか)
第2章 『紫式部集』旅の歌群の構成(旅の歌群の問題点;旅の歌群と宴;旅の歌群と往路・帰路の議論 ほか)
第3章 紫式部歌の解釈―詠歌の場としての宴をめぐって(紫式部歌の「ぎこちなさ」とは;宴の歌と個人の歌と;『萬葉集』宴で詠まれる歌 ほか)
著者等紹介
廣田收[ヒロタオサム]
1949年大阪府豊中市生まれ。1976年3月同志社大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了。専攻/学位:古代・中世の物語・説話の研究/博士(国文学)。現職、同志社大学文学部名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- アステイオン 〈60〉