目次
伊勢物語の一表現―六十七段「うし(憂し)」か「をし(惜し)」か
信生法師集の一表現
今鏡の一表現―終助詞「かし」の一用法
弁内侍日記の一表現―形容語・会話文・妹との一体化
好色五人女の一表現―敬語の一用法
森鴎外『佐橋甚五郎』の一表現
芥川龍之介『ピアノ』の一表現―「もう一度この廃墟をふり返つた」を中心に
谷崎潤一郎『猫と庄造と二人のおんな』の一表現―走った
辻邦生『サラマンカの手帳から』の一表現―「過失」という語を中心に
渡辺淳一『光と影』の一表現―()を付した心中語及び年月日の表現を中心に
著者等紹介
大木正義[オオキマサヨシ]
昭和10年12月23日東京都に生まれる。昭和34年4月東京教育大学文学部国語国文学科卒業。専攻、日本語文法論・文体論。元宇都宮大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- メモと日記の方法 潮文庫