内容説明
総論・実践編―3つの“ため”を想定した項目立てに!健診などの第一線で活用するために、食事についての困りごとを持つ子どもを理解するために、実践的な対処を学ぶために。事例―具体的な事例をあげてアプローチ法や提案例を伝授!
目次
総論(飲んだり食べたりにかかわる10の神話;飲むこと・食べることの標準的な発達;小児科外来で使える乳汁から家族の食事への支援 ほか)
実践編(栄養評価の実際;摂食技能の評価;食卓での親子の役割分担 ほか)
事例(母乳しか飲まない1歳2か月男児;母乳しか飲まない1歳3か月女児、一時的に胃管栄養を併用して改善;母乳しか飲まない1歳7か月女児 ほか)
著者等紹介
大山牧子[オオヤママキコ]
地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立こども医療センター偏食外来(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソーシャ
0
神奈川新生児マニュアル旧版の著者の一人、大山先生による乳幼児摂食障害や偏食の外来診療のポイントが丁寧に解説された一冊。子どもの食事機能の発達の観点からどうアプローチしていくかが著者の実践も交えて具体的に説明されていて、完全に真似するのは難しいとしても臨床に活かすヒントが詰まった一冊です。 あと、著者のあとがきがすごく印象に残りました。2023/07/29
SK
0
勉強になった。子供はまず視覚で食べる食べないを判断している。何をどのくらい与えるか決めるのは親、食べるのは子供の仕事、とか。2023/07/01