内容説明
血液専門医が実際に紹介状を読んでまず考えることを「First Impression」としてあげ、続いて「紹介状の中のキーフレーズ」をリストアップ、それぞれについて解説。問診のコツとポイント、追加検査など実際の対応、診断に至るまでの考え方やアプローチを診療の流れに沿って実践的に解説。疾患や検査について解説し、最後に各症例の振り返りと血液診療における大原則として「セオリー」を記載。
目次
1 痛み
2 発熱
3 神経系の症状
4 喉の症状
5 循環・呼吸器系の症状
6 消化器系の症状
7 腎・尿路系の症状
8 皮膚・皮下組織の症状
9 血液検査異常
著者等紹介
樋口敬和[ヒグチタカカズ]
獨協医科大学埼玉医療センター輸血部部長。日本内科学会総合内科専門医、日本血液学会認定血液専門医、日本輸血・細胞治療学会認定医、アメリカ内科学会上級会員(FACP)。1984年京都府立医科大学卒業。聖路加国際病院内科レジデント。2017年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。