目次
1 疾患概念と病態生理―診療に必要な基本的項目(疾患の概念;下肢静脈の解剖と病態生理;理学的検査、脈波検査法(静脈機能の無浸襲診断法)
下肢静脈瘤の臨床分類
治療の適応)
2 超音波検査―最も重要な診断技術(検査機器;基本手技;検査体位;検査手順;記載方法;稀な静脈瘤とその他の疾患)
3 治療の実際―血管内焼灼術を中心とした最新治療プラン(治療方法の選択;手術の実際)
4 圧迫療法と生活指導―治療の成否を決める術後ケア(術後の管理;弾性ストッキングの効用;弾性ストッキングの穿き方;うっ滞性潰瘍に対する圧迫療法;弾性ストッキングの合併症)
著者等紹介
杉山悟[スギヤマサトル]
1960年香川県高松市出身。1985年岡山大学医学部卒業、三豊総合病院、岡山労災病院で研修。1993年広島逓信病院外科(現部長)。外科専門医・指導医、脈管専門医、下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医
松原進[マツバラススム]
1966年広島県呉市出身。1989年岡山大学医学部附属診療放射線技師学校卒業。1991年広島逓信病院放射線室(現技術主任)。保健衛生学士、超音波検査士(消化器)、血管診療技師(CVT)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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