内容説明
正しい抗原診断に基づく必要最小限の食品除去。食品の抗原性の理解により安全に「食べる」。成長とともに耐性の獲得を目指した食事指導。
目次
第1章 食物アレルギーが起こるしくみ
第2章 食物アレルギーの原因抗原の診断と摂取可能量の決定
第3章 食物アレルギーが治るしくみ
第4章 早期治療開始によるアレルギーマーチの進展の予防
第5章 食事療法の実際
第6章 誤食時の対応と海外旅行時の注意
著者等紹介
伊藤節子[イトウセツコ]
1975年京都大学医学部卒業。天理よろづ相談所病院、京都大学医学部附属病院、関西電力病院を経て、1978年京都大学大学院医学研究科入学。1980年京都大学医学部小児科助手。1985年医仁会武田総合病院小児科部長。1997年康生会武田病院小児アレルギー部長。2000年同志社女子大学生活科学部食物栄養科学科教授。2001年同志社女子大学大学院生活科学研究科教授。資格:医学博士、日本小児科学会専門医、日本アレルギー学会専門医(小児科)・指導医(小児科)。学会活動(2012年9月現在):日本小児アレルギー学会:理事、評議員、編集委員、食物アレルギー委員、疫学委員、規約委員。日本アレルギー学会:代議員。日本病態栄養学会:学術評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。