不安とうつの統一プロトコル―診断を越えた認知行動療法ワークブック

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  • サイズ B5判/ページ数 209p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784787819499
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3047

内容説明

不安、うつ、怒り、ストレスに悩む人のための最新CBT実践本。

目次

感情障害とは?
この治療は自分に合っているのでしょうか?
体験の記録をつける
やる気を保ち、治療目標を定める
自分の感情を理解する
自分の感情反応に気づき、ふりかえる
感情と、感情に対する自分の反応を観察する
思考を理解する―最悪を考え、過度に危険を予測する
行動を理解する1―感情の回避
行動を理解する2―感情駆動行動
身体感覚を理解し、向き合う
実践する―起こっている状況で感情に向き合う
不安、抑うつ、関連する感情障害に対する薬物療法
ここから歩き出す―達成を認めて、将来を見据える

著者等紹介

伊藤正哉[イトウマサヤ]
国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター研修指導部研修普及室長。筑波大学大学院人間総合科学研究科ヒューマン・ケア科学専攻発達臨床心理学分野博士課程、日本学術振興会特別研究員CD・PD、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所成人精神保健研究部研究員、ヨーク大学心理学部心理療法研究センター客員研究員、コロンビア大学社会福祉学部客員研究員などを経て、現職。博士(心理学)。臨床心理士。感情調整過程の解明、不安・うつ・複雑性悲嘆の評価尺度の検討、複雑性悲嘆や心的外傷後ストレス障害への認知行動療法、統一プロトコルの臨床、訓練、研究に従事

堀越勝[ホリコシマサル]
国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター研修指導部長。米国のバイオラ大学で臨床心理学博士を取得、マサチューセッツ州のクリニカルサイコロジストのライセンスを取得。ハーバード大学医学部精神科においてポストドクおよび上席研究員として、ケンブリッジ病院の行動医学プログラム、マサチューセッツ総合病院・マクレーン病院の強迫性障害研究所、サイバーメディシン研究所などで臨床と研究を行う。2000年に帰国し、筑波大学大学院人間総合科学研究科(講師)、駿河台大学心理学部(教授)を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

綾紗

2
一気に読むよりは、章毎のワークを丁寧にこなしてゆっくりじっくり、理解して身に付けて読み進む本。一気に読むには若干くどいと思う。テキストとしては良いのでは。2019/04/20

ひろか

1
通常cbtで使われる用語と微妙に異なるのが気になる。abc分析が、arcに。認知再構成が認知再評価に。版権的な問題?2013/02/10

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