内容説明
不安障害やうつ病、パニック障害、社交恐怖、全般性不安障害、強迫性障害などのCBT・治療者用ガイド。
目次
第1部 治療者のための基本情報(治療者への基礎情報;感情障害の本質;基本原則と治療手続きの全体像;治療の構成と進め方)
第2部 治療モジュール(モジュール1:治療への動機づけを高める;モジュール2:感情を理解する;モジュール2:感情反応に気づき、ふりかえる;モジュール3:感情への気づき訓練―体験観察を学ぶ ほか)
著者等紹介
バーロウ,デイビッド・H.[バーロウ,デイビッドH.][Barlow,David H.]
PhD,ABPP。心理学ならびに精神医学教授。ボストン大学不安関連障害センター設立者・名誉所長
伊藤正哉[イトウマサヤ]
国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター研修指導部研修普及室長。筑波大学大学院人間総合科学研究科ヒューマン・ケア科学専攻発達臨床心理学分野博士課程、日本学術振興会特別研究員DC・PD、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所成人精神保健研究部研究員、ヨーク大学心理学部心理療法研究センター客員研究員、コロンビア大学社会福祉学部客員研究員などを経て、現職。博士(心理学)。臨床心理士。感情調整過程の解明、不安・うつ・複雑性悲嘆の評価尺度の検討、複雑性悲嘆や心的外傷後ストレス障害への認知行動療法、統一プロトコルの臨床、訓練、研究に従事
堀越勝[ホリコシマサル]
国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター研修指導部長。米国のバイオラ大学で臨床心理学博士を取得、マサチューセッツ州のクリニカルサイコロジストのライセンスを取得。ハーバード大学医学部精神科においてポストドクおよび上席研究員として、ケンブリッジ病院の行動医学プログラム、マサチューセッツ総合病院・マクレーン病院の強迫性障害研究所、サイバーメディシン研究所などで臨床と研究を行う。2000年に帰国し、筑波大学大学院人間総合科学研究科(講師)、駿河台大学心理学部(教授)を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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