目次
1章 特異的読字障害(診断手順;定義;病態;疫学;臨床症状;診断・評価および検査法;治療的介入;併存症・二次障害;成人例の特徴)
2章 特異的算数障害(診断手順;概論と支援の実際)
著者等紹介
稲垣真澄[イナガキマスミ]
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所知的障害研究部部長。特異的発達障害の臨床診断と治療指針作成に関する研究チーム代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひろか
5
かなり、高度な内容。LDについて医学的な観点からまとまっているものとすると類書はない。2013/05/12
ぴーたん
2
視覚機能支援センターで見てもらっている先生からオススメいただいてかなり高額だったのですが息子のため!とポチってしまいました。当時、Amazonでは新刊を扱っていなかったので楽天で購入。特異的発達障害とはLDのことなのですね。医師など専門職のための本のようで、偏差からどのくらい外れているとどうだとか、素人がちょっと読んだだけでは歯が立たない内容が満載です。ただ、どういう支援をしたら良いのかは記述が詳しかったので、生かせればと思います。2012/10/19
すずらん
0
特異的読字障害、特異的算数障害の検査方法について書かれている一冊である。 もちろん診断は、医師などが行うものではあるが、現場の教職員も検査内容や方法を理解し、その上で見込みとして実施できると良いと考えている。 子供達の特性を理解する上で重要な一冊である。2024/01/04