内容説明
肥満・メタボ対策、特定健診・特定保健指導に関わる各専門家が知っておきたいキーワード129についてわかりやすく解説。生活習慣病の病態・検査評価についての解説。保健指導の専門家による制度・概要と指導ポイントの解説。食事・運動の具体的なアドバイス。
目次
1 メタボリックシンドロームと診断基準(疾患解説;病態解説 ほか)
2 特定健診と特定保健指導(生活習慣病と健康日本21;特定健診と特定保健指導 ほか)
3 特定保健指導のための基礎知識(食事(栄養)
運動)
4 小児・女性への予防的食教育(食育基本法;小児の肥満 ほか)
資料(参照URL;日本人の食事摂取基準 ほか)
著者等紹介
大野誠[オオノマコト]
日本体育大学大学院健康科学・スポーツ医科学系教授・医学博士。1975年東京慈恵会医科大学卒業。1980年東京慈恵会医科大学病院肥満専門外来を担当。2002年より現職。前田病院肥満・糖尿病外来医長。関連学会:日本肥満学会、日本体力医学会、日本臨床栄養学会
津下一代[ツシタカズヨ]
あいち健康の森健康科学総合センター副センター長兼健康開発部長・医学博士。1983年名古屋大学医学部医学科卒業。国立名古屋病院内科(内分泌代謝科)、名古屋大学第一内科での臨床・研究活動を経て1992年愛知県総合保健センターに勤務、2000年あいち健康の森健康科学総合センター、2006年より現職。厚生労働省における「標準的な健診・保健指導プログラム」や「運動指針」などの策定に携わる。関連学会:日本糖尿病学会、日本体力医学会、日本臨床スポーツ医学会、日本内分泌学会
蒲池桂子[カマチケイコ]
女子栄養大学栄養クリニック准教授・管理栄養士・栄養学博士。1985年女子栄養大学栄養学部栄養科専攻卒業。1990年より東京慈恵会医科大学糖尿病代謝内分泌内科学講座勤務。2003年より現職。栄養クリニック事業管理、生活習慣病栄養相談、企業向け栄養コンサルティングを行っている。関連学会:日本糖尿病学会、日本肥満学会、病態栄養学会、日本栄養士会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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