睡眠の生理と臨床―健康を育む「ねむり」の科学 （改訂第２版）

神山 潤【著】

診断と治療社（2008/04発売）

• サイズ B5判／ページ数 139p／高さ 26cm
• 商品コード 9784787816443
• NDC分類 491.371
• Cコード C3047

内容説明

初版の冗長な部分を削除し、可能な限り、文献に裏打ちされた最新の知見を取り入れた第２版。睡眠は脳によって能動的にもたらされている。「睡眠を観察することによって脳の機能を解明できるのではなかろうか」筆者はそのような仮説から睡眠研究に入った。脳機能と睡眠という観点を重視し、まず脳科学を中心とした基礎的な知見から睡眠を見つめ、臨床面に多くのページを割いている。睡眠の社会学的側面を最終３章分を使って概観するほか、各所のコラムでも折に触れて紹介した。

目次

第１部　基礎編（Ｓｔａｔｅ；睡眠・覚醒の系統発生；個体発生；眠りをもたらす脳；眠りと物質）
第２部　臨床編（睡眠の観察方法；睡眠関連病態；眠りが困難な時代）

著者等紹介

神山潤［コウヤマジュン］
１９８１年東京医科歯科大学医学部医学科卒業、同附属病院小児科研修開始。その後、日本赤十字社医療センター小児科、草加市立病院小児科、国立療養所下志津病院神経内科、土浦協同病院小児科を経て、１９９０年旭川医科大学生理学第二講座助手。１９９２年東京医科歯科大学小児科助手。２０００年東京医科歯科大学大学院助教授。２００４年東京北社会保険病院副院長。この間１９９５年から３年、米国カルフォルニア大学ロサンゼルス校研究員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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