目次
第1章 児童虐待の実態を知る(児童虐待の分類;アメリカの児童虐待事情;日本における児童虐待の実態)
第2章 虐待がひきおこす精神的トラブル―生体・心理・社会に及ぼす影響(人生のあらゆる時期に出現する“虐待を受けた影響”;虐待の影響によるさまざまな精神症状;虐待の後遺症としての精神的障害;児童虐待に対するアプローチの歴史;これまでの精神的トラブルに関する画像解析研究)
第3章 虐待によって生じる脳の変化(脳の解剖;虐待を受けた子どもたちの脳波異常;虐待されている“脳”)
第4章 児童虐待において知っておくべき知識(乳児揺さぶり症候群;愛情遮断症候群;ストレスの脳への影響;虐待を受けた子どもの心のケアの重要性)
著者等紹介
タイチャー,マーチン・H.[タイチャー,マーチンH.][Teicher,Martin H.]
ハーバード大学医学部精神科学教室准教授。マサチューセッツ州マクリーン病院発達生物学的精神科学研究プログラムの責任者兼マクリーン病院メイルマン研究センター発達精神薬理学部門のチーフ
友田明美[トモダアケミ]
1987年熊本大学医学部卒業。1992年4月~熊本大学医学部附属病院発達小児科助手。2003年4月~2005年11月マサチューセッツ州マクリーン病院発達生物学的精神科学研究プログラムに留学、ハーバード大学医学部精神科学教室客員助教授。2005年4月~日米科学技術協力事業「脳研究」分野共同研究者(平成17年度)。2006年5月~現職にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 住友の歴史 〈下巻〉