内容説明
膠原病・リウマチは、自己免疫病であり、世界的に人口の約1%が罹患しており、日本においてやっとリウマチ科として標榜され社会的に認識されてきた慢性疾患であります。本書はそのような状況をふまえ、発症機序としての免疫異常や局所炎症反応の成立、そして特異的治療へと、臨床、研究の流れを捉え、実際の診療に役立つエポックメイキングな本として企画したものです。
目次
第1部 膠原病・リウマチの概念と歴史
第2部 膠原病・リウマチの基礎
第3部 症状・所見からみた膠原病・リウマチ
第4部 疾患としてみた膠原病・リウマチ
第5部 膠原病・リウマチに関する薬剤と副作用
第6部 膠原病・リウマチ疾患の診断基準一覧
著者等紹介
住田孝之[スミダタカユキ]
筑波大学大学院人間総合科学研究科先端応用医学専攻臨床免疫学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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