内容説明
本書では、糖尿病学のこの1年、とくに国内での研究の進歩を中心に紹介する。
目次
基礎研究(SREBPを介した肝臓インスリン抵抗性;STAT3を介した肝糖代謝調節;肝臓におけるインスリンシグナルとサイトカインシグナルのクロストーク―SOCS蛋白による糖脂質代謝の制御;PPARδと肥満・インスリン抵抗性 ほか)
臨床・展開研究(メタボリックシンドローム:その概念と日本人の診断基準;膵移植:脳死ドナー移植から5年を迎えて;膵外組織からの膵島新生をめざして;膵臓における組織幹細胞の分離と再生治療への展望 ほか)
著者等紹介
岡芳知[オカヨシトモ]
東北大学大学院分子代謝病態学(糖尿病代謝科)教授
谷沢幸生[タニザワユキオ]
山口大学大学院分子病態解析学教授
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