出版社内容情報
《内容》 その病因,病態,治療の複雑さから広範な学際的アプローチを必要とするプラダー・ウィリ症候群を体系的にとりあげた初めての書.執筆者はいずれも各分野の第一人者.
《目次》
I. Prader-Willi症候群 研究の歴史と今後の課題
II. Prader-Willi症候群の病因
1.遺伝的基盤
2.診断技法
III. Prader-Willi症候群の臨床的特徴
1.自然歴
2.身体的特徴
3.成長パターン:成長曲線
IV. Prader-Willi症候群の内分泌・代謝学的特徴
1.成長ホルモン-IGF系の異常と成長障害
2.視床下部-下垂体-性腺ホルモン系の異常
3.他の内分泌系の異常と病因,病態
4.耐糖能異常
5.脂質系の異常
V. Prader-Willi症候群の精神運動発達の特徴
1.知的障害と認知障害
2.筋力低下
3.食行動,自虐行為などの行動異常
VI. Prader-Willi症候群の呼吸器系機能
VII. Prader-Willi症候群の治療
1.新生児・乳児期のケア・治療
2.肥満に対する治療(栄養指導の実際)
3.低身長に対する成長ホルモン治療
4.性腺機能低下症に対する治療
5.精神遅滞,行動異常に対する対処
VIII. 成人期のPrader-Willi症候群
IX. Prader-Willi症候群患者支援システム
X. Prader-Willi症候群の遺伝カウンセリング
XI. 付 録
索 引
内容説明
本書は、わが国においてはじめてプラダー・ウィリ症候群の病因、病態、治療さらには遺伝カウンセリングなど、そのすべてを理解することを目的にして企画された。患者のQOLを損なうさまざまな問題を改善するための情報として必ずや役に立つ一冊である。
目次
1 Prader‐Willi症候群研究の歴史と今後の課題
2 Prader‐Willi症候群の病因
3 Prader‐Willi症候群の臨床的特徴
4 Prader‐Willi症候群の内分泌・代謝学的特徴
5 Prader‐Willi症候群の精神運動発達の特徴
6 Prader‐Willi症候群の呼吸器系機能
7 Prader‐Willi症候群の治療
8 成人期のPrader‐Willi症候群
9 Prader‐Willi症候群患者支援システム
10 Prader‐Willi症候群の遺伝カウンセリング
著者等紹介
藤枝憲二[フジエダケンジ]
旭川医科大学小児科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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